今から22年前の2000年8月、ある出会いがきっかけで10年間務めた会社を辞めて起業しました。
当時私は求人情報誌出版の会社で就職/転職/アルバイト情報誌のWEB事業化に取り組んでいました。出世には興味無く上司の言うことも聞き流し、会社の看板をフル活用して客先でニーズを聞き出しては勝手に商品を立案して受注したり、新規事業の計画(情報誌のインターネット展開)を立案してはあらゆる手立てを講じて社内オーソライズを取りそれに着手したり、とにかく自分がやりたいことが出来る居場所の確保に奔走する毎日でした。
WEBサイトの開発&保守で取引していた先は富士通さんとNECさん。取引先を選定する権限は私にはなく、けっこうな予算をかけたと記憶します。ある日、WEBサイトの修正(文言やレイアウトを少し修正する程度)の見積もり依頼をしたところ、富士通さんが3名(営業1名、保守担当1名、上司1名)NECさんが3名(営業1名、開発1名、上司1名)の計6名が来社されました。
私は驚きました。
「たったこれだけの修正に何故こんなに人が来るの?」
そして出てきた見積りを見てさらに驚きました。
「これだけの修正で100万円オーバー?」
さすがにその金額を支払えるわけもなく、
私自身がプログラムコードを修正し、その修正したものをシステムへセットし、
万が一その箇所が原因で動作障害が発生した場合、当方が責任を取るということで話を収めました。
それ以来、なんとか安く上げる発注先を確保できないかを模索しました。
見つかりました。スーパーな技術者が。
WEBサーバーの構築からアプリ開発。コンテンツ制作までを全部一人でこなせる技術者でした。
その技術者がある日こう言ってきました。
「会社作ろうと思ってます。一緒にどうですか?」
初めて具体的に「起業してみようか・・・」と思った瞬間でした。

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